社員インタビュー

求める人材像は『積極的に発言しコミュニケーションを図れる人』

所属:開発部(洗浄材グループ)

-まずはじめに、アイオンのことをどのようにして知ったのか教えて下さい。

 

大学では多孔質物質を扱う研究をしていたので、就職後も多孔質物質を扱う仕事に就きたいと考えていました。就職活動をする中で、アイオンが PVAポンジという多孔質体をメインにしている会社であることを知りました。その時は PVAスポンジがどのようなものであるか知りませんでしたが、多孔質物質という点に惹かれ会社説明会に参加しました。
 

-多孔質という共通点でこの会社を見つけたのですね。会社説明会はどうでしたか?

 

会社説明会では、PVAスポンジが私たちの身の回りだけでなく工業分野でも使用されていることに驚きました。それで、とても面白いものを扱っているなという印象を受けました。また会社も比較的小規模だったので、自分が提案したことを研究開発テーマにすることが出来そうなイメージがあり、自分がやりたいことと一致していたのでこの会社への入社を決めました。 

 

-実際に入社してみて、どうでしたか?

 

開発部内だけでなく、他部署との距離も近いなと思いました。部内は扱う製品群ごとグループが分かれていていますが、私は7人ほどのメンバーで仕事をしています。テーマを進めていく中で、試験方法や試験結果に対する考察で悩むことがありますが、その時は上司にも加わってもらい、グループのメンバー全員で意見交換をしながら進めています。

 

-グループメンバー間で意見交換をする時は、どんな雰囲気ですか?

 

先輩・後輩に関係なく、皆自由に意見を言ってくれます。人数がそれほど多くないというのもありますが、新入社員でも自分のアイディアや意見を言いやすい環境ではないかと思います。また最近では、自社の製品や新しい技術、アイディアなどを話し合う勉強会を定期的に行なっており、お互いの知識を共有し合う機会を作っています。

 

-他部署との距離が近いという話がありましたが、そちらについてはどうでしょう。

 

製造現場や技術部の方たちと一緒に仕事をする機会が多いのですが、様々な知識や技術そして経験を持っていますので、部内で解決できない問題は協力をしてもらっています。
 

-仕事では開発部以外の方たちとも接点があるようですが、仕事以外ではどうなんでしょうか?

 

もちろん、仕事上の付き合いだけでなくプライベートでも一緒に遊ぶこともあります。私は登山が趣味なので、よく部署内外問わずに仲間を誘って一緒に山登りをしています。

 

-アクティブですね。仕事やプライベートの雰囲気は分かりました。では次に現在されている仕事についてお聞かせください。

 

現在は、精密な電子部品の洗浄に使用するPVAポンジの開発に携わっています。日常的に皆さんが使用しているスポンジとは異なり、精密部品の洗浄に使用されるものなので高い清浄度が要求されます。目に見えない微小なものが洗浄対象ですから、どうすれば落とすことができるか様々な分野の知識を取り入れて考え、日々試験を行っています。PVAスポンジブラシというあまり一般的ではないものが対象なので時には自作の装置を作ることもあります。自分のアイディアを形にしていき、考えた通りの製品が出来た時にやりがいと面白さを感じています。

私が携わっている製品は海外の顧客が多いため、海外出張もあります。私の場合は年に34回程海外へ行き、現地で顧客の要望や意見を聞き取り、新しい製品開発の為の情報収集を行っています。時には顧客で発生したトラブルのフォローを行い、技術面でのサポートもします。また、顧客訪問だけでなくフォーラムでの発表も行い、自社の製品や技術をプレゼンする機会もありました。入社後から顧客の前で話をする機会が多く、海外へ行くこともあり、日本国内だけでなく海外でも自分の力を発揮できる環境だと思います。
 

-半導体分野は、顧客PVAスポンジに対する品質要求レベルが非常に高いと聞いていますので、いろいろと苦労もあると思います。そのような中で、今後どのように活躍していきたいかを教えて下さい。

 

精密部品の洗浄に使用されているので顧客の要望も高く、先端技術開発のスピードも速いです。そのため、顧客からこういう製品が欲しいという要望を聞いてから製品を開発することが多く、こちらから製品を売り込むことが少なくなっています。社内で顧客の条件を全て再現できないので、どうしても後手に回った製品開発となっていますが、今後の目標は顧客から具体的な要望が出てくる前に、積極的に自社の技術や製品をアピールできるようになりたいと考えています。そのためには社内での評価方法を確立するとともに、先端技術開発の動向を注視し、学会や研究会などへの参加によって知識を付けて、より先を見据えた開発が必要だと考えています。

 

-顧客の先を行く製品開発が出来ることを期待しています。最後になりますが、今お話ししてくれた製品開発を開発部として展開していくにあたり、どんなタイプの仲間に加わって欲しいと考えているかを教えて下さい。
 

積極的に発言し、コミュニケーションを図れる仲間が増えるといいですね。日々の業務では一人一人が考え、提案し、開発を進めていくことが多いので、分からないことや疑問に思っていることは積極的に周りの人に聞き、自分の意見をはっきりと伝えられる人が良いと思います。